参加無料と書かれているものを除き、高校生以上200円、中学生以下無料です。お問合わせは知床博物館まで(tel 0152-23-1256)
展示室に展示されている以上に、 博物館にはさまざまな資料が収蔵されています。今回は、普段見ることのない、博物館の収蔵庫を見学します。収蔵庫の役割や収蔵されている資料もいくつか解説します。
一年でもっとも冷え込みが厳しい季節ですが、美しい星座や星雲、星団を見ましょう。参加者には、その日の星空を撮影したデジタル写真をプレゼントします。写真は Eメールに送信するか、後日プリントを差し上げます。
日本独自の繊細で美しい装飾が施された櫛、かんざし、こうがいなどの髪飾りや髪結い道具、北海道開拓時に本州から移住してきた人々の手鏡を展示します。
レーシングカーのプラモデルやダイキャストモデルを展示します。今回はフォーミラーカー(F-1)、グランドツーリングカー、ラリーカーを中心に展示します。精巧に作られたむき出しのエンジンや、派手なスポンサーパッケージを施されたボディをお楽しみください。
石こうを使って、アンモナイト化石のレプリカをつくります。博物館キッズの講座のひとつですが、今回は特別にプラス5名(小3〜中3まで)参加できます。
特別展「鮭と川と人と」が 12月20日に開期を終えます。それに合わせて、最後のギャラリートーク&裏話トークイベントを開催します。特別展ができあがるまでや、担当者らの隠れたこだわりなどを展示解説と併せてお話します。ぜひこの機会にお越しください。
冬は寒いですが、一等星が多く星座がきれいな季節です。オリオン大星雲やすばるなど双眼鏡でも見える星雲、星団があります。14日はふたご座流星群の極大日ですので、前日の13日も流星が期待されています。
斜里町内の民家で1970年代から80年代はじめまで飼育されていたインドクジャクの剥製です。当時は数羽飼育されていたそうです。
斜里町の重要な水産物であるサケ。しかし、サケの重要性や魅力は単に水産物ということだけにとどまりまん。この特別展では、サケが大昔から川をのぼり、支えてきた自然、産業、文化、歴史などについて紹介します。
特別展の見どころを三浦学芸員が紹介します。
斜里町を含むオホーツク地域において重要な水産物であるサケ。しかし近年、漁獲量が減るなど、資源量が大きく変化しています。サケが育つ海で今何が起きているのか?サケの産卵と川環境の関係とは?地域における資源維持、回復のための取り組みは?今回の講演会では、最新の知見や事例を紹介しつつこれからのサケとのつき合 い方を考えます。
農業資料等収蔵施設は、斜里町にゆかりある農機具や漁具、生活の道具、学校資料を集めて収蔵し、施設の一部で展示をします。収蔵している大型の農業資料や展示の見学をします。
斜里町の重要な水産物であるサケ。しかし、サケの重要性や魅力は単に水産物ということだけにとどまりません。この特別展では 、サケが大昔から川をのぼり、支えてきた自然、産業、文化、歴史などについて紹介します。
期間:10月7日(水)〜12月20日(日) 会場:交流記念館ホール(知床博物館となり) ※特別展のみの観覧は無料です ※先着 50 名様にオリジナルグッズプレゼント!
<今回の特別展の見どころ!> ・ボールプールの川でサケと泳いで川遊び体験! ・産卵床の中が見られるサケの巨大剥製ジオラマ! ・サケの仲間が泳ぐ大迫力の水槽展示 ・サケ皮を触ってみようコーナー! ・斜里の漁業写真展示 ・サケの生態やサケの育つ川環境について学ぶ特設コーナー など
主催 斜里町立知床博物館
協力機関・協力者(敬略、順不同) 斜里第一漁業協同組合、ウトロ漁業協同組合、(一社)北見管内さけ・ます増殖事業協会、 豊洋水産有限会社、有限会社三うろこ漁業部、(公社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会、マルハニチロ株式会社、国分北海道株式会社、北海道魚類映画社、平取町立二風谷アイヌ文化博物館、釧路市立博物館、別海町郷土資料館、根室市歴史と自然の資料館、美幌博物館、標津サーモン科学館、サケのふるさと千歳水族館、(公財)アイヌ民族文化財団、編んだもんだら、イラストレーター安斉俊、剥製工房高匠、(公財)知床財団、はまなす保育園、双葉保育園、斜里町立知床博物館協力会、斜里川を考える会、はたおりの会、川村 敦、青木晴香、小峰綾華、堂元奈々実、村上菫ほか
※本展示の一部は北海道、北海道コカ・コーラボトリング(株)、(公財)北海道環境財団の三者による協働事業「北海道e- 水プロジェクト」の支援を受けて実施します。
秋の星座には、明るく輝く一等星はありませんが、アンドロメダ大星雲やペルセウス座の二重星団など天体望遠鏡で見て楽しい天体が多くあります。東に牡牛座のすばるが、西には天の川が残るなど、夏と冬の両方の天体を見られます。
川に遡上したサケを観察します。身近な川で実際のサケに触れ、産み落とされた卵を観察することで、サケの生態や産卵に大事な川の環境について学びます。参加者全員にオリジナルのサケの仲間グッズをプレゼント! * 主催:斜里町立知床博物館協力会 * 日時:10月25日(日)9:00〜12:00(小中学生対象、定員20名、要申込) * 場所:町内河川 * 服装:汚れても良い服装、防寒着、長めの靴下 * 講師:三浦学芸員 * 悪天時は室内での講座と特別展の解説をします。
今回最終回です。お手伝いをしていただける方はどうぞ宜しくお願いいたします。
暮らしの変化に伴い、目にする機会が減ったちゃんちゃんこや脚絆といった懐かしい衣類を展示します。これらには、生活の知恵が詰まっており、使いやすさの工夫が随所に見られます。ぜひこの機会にご覧ください。
黒曜石、ジャスパー、ヒスイをみがいてオリジナルのキーホルダーを作ってみましょう。
浜小清水の鳴き砂、ポンモイの柱状節理、網走市街の貝化石、能取岬の海食台などを観察します。網走郷土博物館の特別展「オホーツク海のはなし」も見学する予定です。
毎月10日は早朝の草取りボランティアです。よろしくお願いいたします。
はた織り会のメンバーの皆さんが、工夫をこらしてつくった作品の展示会です。
斜里町在住の子供達を対象に夏休み体験講座を開催します。お申し込みは知床博物館までお願い致します。
(1)川の生き物観察会
(2)アンモナイトレプリカを作ろう
(3)斜里の魚をさばいて食べよう
多くの流星が流れることで有名なペルセウス座流星群を観察します。あわせて夏の星座を探したり、望遠鏡で木星、土星も見たりします。
毎月10日は早朝草取りボランティアです。よろしくお願い致します。
チャシコツ岬上遺跡はオホーツク人文化終末期(8-9 世紀)の遺跡として、昨年2月に国史跡に指定されました。指定後初めての見学会です。
お手伝いをして頂ける方はどうぞ宜しくお願いいたします。
北海道立北方民族博物館が所蔵する資料のなかから、サハリンアイヌの衣服とはちまきやバッグなどの小物を展示します。サハリンアイヌの衣服はデザインや色合いが華やかなのが特徴です。今回の展示には、かつて網走にあった北方少数民族資料館ジャッカ・ドフニの旧蔵資料も含まれます。
10枚のレコードを自動で連続して再生できる演奏機のほか、歌詞カード、歌本、ペナントを展示します。 昭和の時代にヒットした名曲の歌詞カードのデザインをお楽しみください。
お手伝いをして頂ける方はどうぞ宜しくお願いいたします。
昭和時代に斜里駅で販売されていた弁当の包み箱、駅前商店街のお菓子箱、朝日町にあった三井製酪工場のバター箱などを展示します。当時の街並みの写真とともに斜里町の昔の風景をご紹介します。
北海道立北方民族博物館が所蔵する資料のなかから、サハリンアイヌの衣服とはちまきやバッグなどの小物を展示します。サハリンアイヌの衣服はデザインや色合いが華やかなのが特徴です。今回の展示には、かつて網走にあった北方少数民族資料館ジャッカ・ドフニの旧蔵資料も含まれます。
白滝ジオパーク交流センター(遠軽町埋蔵文化財センター)を見学します。日本最大の黒曜石の産地として、旧石器時代から人々の生活を支えてきた場所です。
交通事故などで博物館に収容されたタヌキの死がい調査を体験します。体の各部の長さを測ったり、 研究用サンプルを採取したりします。また、おなかを開いて内臓を観察し、骨格標本作成のための除肉作業を体験します。
「けものへんにさと」と書くタヌキ。 昔から日本人の身近に住んでいる動物です。どんなものを食べているの? 苦手なものはあるの? 外国にもいるの?子どもはどうやって育てるの?本当に人をばかすの?狸の島である四国からやってきたタヌキ博士が、その疑問に答えます!
天体望遠鏡の仕組みを勉強しながら口径4cm、倍率35倍の小型天体望遠鏡を組み立て、月のクレーターを観察します。組み立てた天体望遠鏡はお持ち帰りできます。家でも観察してください。
斜里および北海道内を中心に、自然やそこでたくましく生きる野生の動植物の写真と動画、そして知床に住む 野生動物の骨格標本を展示します。 これらは朱円在住の能勢峰・理恵夫妻による作品です。夫妻からは「自然が大好きで、斜里に移住して約10年になります。その間たくさんの野山を散策し、懸命に生きる命の輝きに心から魅了されてきました。自然との出会いは一期一会。いつも新たな発見と感動をもらっています。いま、同じ時を生きる彼らのことにも思いを馳せていただけたらうれしいです。」とコメントが寄せられています。
流氷はどのようにして海で作られたのでしょうか?つららや湖の氷との違いは?前浜で流氷をノコギリで切り、硬さを体験します。また電熱器の熱で薄くしてから偏光板で結晶の様子を観察します。雪の結晶のレプリカも顕微鏡で見ます。
2019年8月末、当館の三浦学芸員が「日露隣接地域生態系保全協力プログラム」の一環として、国後島の専問交流に参加しました。交流中は、現地レンジャーと共に普段は入ることができない自然地域を視察し、専門家間で情報交換を行いました。そこで見た現在の国後島の町や自然、人々の様子を写真や映像と共に紹介します。
今から1,200年前、北海道の北部〜東部には漁労や海獣狩猟を生活の基盤とした古代オホーツク文化の人々が暮らしていました。オホーツク人の遺跡は斜里町でも数多く発見されており、ウトロのチャシコツ岬上遺跡はその中でも特に価値の高い遺跡として国史跡に指定されています。遺跡からは獲物を仕留めるヤジリや、動物の骨を素材とした独特な道具、様々な動物遺体など、オホーツク人のくらしぶりが窺える資料が見つかっています。今回のロビー展では、11 月までウトロのホテル(kiki知床ナチュラルリゾート)にて出張展示されていた出土品、約 50 点を引き続き交流記念館にて公開します。
昔懐かしいムード漂うキャッシュレジスターを展示します。木製らしい色合いや質感が魅力的で、現代の物に はない、あたたかな味わいです。病院や商店で昔利用されていたレジスター3点を展示します。
長い間みなさまに支えられ、知床博物館は開館から今年で41年目を迎えることができました。そこで、今年も開館記念もちつき大会を開催します。お年寄りからお子様まで、今年の締めと来年への期待を込めて、日本の伝統行事であるもちつきに参加してみませんか。昭和時代の昔の遊び体験コーナーもご用意しております。
この夏、国立科学博物館を中心に「3万年以上前に大陸から渡ってきた最初の日本列島人は、丸木舟を漕いでやってきた」ことを確かめるため、丸木舟による台湾ー与那国島間の実験航海を実施し成功しました。どのようにして、小さな丸木舟で海を渡ってきたのでしょうか。このプロジェクトに、漕ぎ手舵取り役として参加された田中道子さんに、プロジェクトの概要や航海中の様子など、詳しくお話を伺います。
今年のふたご座流星群は12月15日の明け方にピークを迎える見込みです。寒い季節ですが、冬の流れ星を観してみましょう。また、スバル、オリオン座大星雲、アンドロメダ大星雲なども併せて観察します。
昭和のレトロで古き良き時代を思い起こす看板を展示します。文字やデザインから当時の斜里町の商店街が目に浮かびそうです。今回はお菓子屋さんと薬局の看板など3点を展示します。
※ロビー展のみの観覧は無料です。
チャシコツ岬上遺跡は、約 1,200年前にオホーツク文化の人々が暮らした集落跡です。周囲を海に囲まれた崖の上に、31 棟の竪穴住居が見つかっています。さらに、奈良時代の貨幣「神功開寳」が見つかり、 どのようにして奈良からウトロまで運ばれたか、当時の人々の繋がりが注目されています。このシンポジウムではチャシコツ岬上遺跡の価値や、オホーツク文化と古代日本との関係に迫ります。
プログラム
交流記念館ホールにリードオルガンを期間限定で設置しています。電気ではなく、空気によって音がなる足踏み式です。博物館にも複数台収蔵していますが、ここまできちんと音がでるものは非常に少ないです。9月に博物館に来ていたインターンの学生による小展示も兼ねています。どうぞ気軽に弾きにきてください。記念館ホールは入場無料です。
トンボ玉とは穴の空いたガラスビーズのことで、トンボの複眼に見立てて、そう呼ばれています。北海道では続縄文時代(紀元前3世紀〜紀元後7世紀)の遺跡から、小さなトンボ玉が見つかることがあります。当時と同じ方法とはいきませんが、高温ガスバーナーを使って、色とりどりのガラス棒を溶かし、自分だけのトンボ玉を作りましょう。
北海道には黒曜石(白滝)、メノウ(知床)、ヒスイ(旭川)、ジャスパー(羅臼)など磨けばきれいな石が数多くあります。石を磨いて自分だけのキーホルダーを作ってみましょう。
はたおりの会の会員が製作した作品を展示します。
※ロビー展のみ観覧は無料です。
秋の星座に一等星はありませんが、アンドロメダ大星雲やペルセウス座の二重星団など、双眼鏡で観察可能な魅力ある星雲・星団が輝いています。双眼鏡で星雲・星団を探してみましょう。
※悪天候の場合は19日、20日に順延します。
今年2月に新しく国の史跡に指定されたチャシコツ岬上遺跡をはじめ、1,200年以上前のオホーツク文化の遺跡から見つかった道具を展示しています。
※見学の際はフロントに声をかけてください。
毎月10日に実施しています。今年最後の早朝草取りです。お手伝いをしていただける方はどうぞ宜しくお願い致します。
サケの漁獲量日本一を誇る斜里町。秋になるとシロザケやカラフトマスが産卵のために町内の川にたくさん遡上してきます。川に遡上してきたサケやマスを一緒に観察してみませんか。
※当日はウェーダー(胴長)を履いて、川をゆっくり歩きながら観察をします。
今年、国の史跡に指定されたチャシコツ岬上遺跡をはじめ、1,200年以上前のオホーツク文化の遺跡から見つかった道具を展示しています。また、保存処理を受けた出土品や精巧なレプリカも初公開しました。
※見学の際はフロントに声をかけてください。
毎月10日に実施します。お手伝いをしていただける方はどうぞ宜しくお願いいたします。
小学生と中学生を対象に、博物館の展示をみながら問題を解いていく夏休み限定のクイズラリーを開催します。解答は館内のあちこちにひそんでいます。参加賞のほかに、3つのコースクリア賞を用意しましたので、奮ってご参加ください。
子ども達を対象に夏休み体験講座を開催します。どちらも参加無料で、申込みが必要です。町内の小中学校にはチラシを配布しています。
斜里平野をおおう屈斜路湖火砕流、火砕流の柱状節理が滝となったサクラの滝、白色の火砕流が光を神秘的なコバルトブルーの輝きに変えた神の子池などを巡ります。
今年、国の史跡に指定されたチャシコツ岬上遺跡をはじめ、1,200年以前のオホーツク文化の遺跡から見つかった道具を展示します。また、保存処理を受けた出土品や精巧なレプリカも初公開します。
天体ドームの望遠鏡で輪を持つ土星としま模様の木星を観察します。博物館前庭で小型望遠鏡を使い天の川の星雲・星団を観察します。
1970年代のスーパーカーブーム当時のミニチュアカーやプラスチックモデルを展示します。体験コーナーではソーラーカーで遊べるスペースもあります。
毎月10日に実施します。お手伝いをしていただける方はどうぞ宜しくお願いいたします。
今年で第3回目となる模型展。今年はカーモデルの魅力を紹介します。1970年代のスーパーカーブーム当時のミニチュアカーやプラスチックモデルを展示します。また、平成に販売されたミニチュアモデルを紹介します。体験コーナーではソーラーカーで遊べるスペースもあります。
小学生・中学生を対象にはたおり体験を行います。所要時間は1名あたり約30分で、初めての方でもゆっくり学べます。ぜひこの機会にご体験ください。
文化4年(1807年)、北方警備のため斜里で越冬していた弘前(津軽)藩士72名が死亡して210余年が過ぎました。今年もねぷた運行を前に、津軽藩士殉難慰霊祭が開催されます。
小学生・中学生を対象に博物館の展示から問題を出す、夏休み限定のクイズラリーを開催します。みなさんは何問正解できるでしょうか。参加賞やコースクリア賞も用意しています。奮ってご参加ください。
毎月10日に実施します。お手伝いをしていただける方はどうぞ宜しくお願いいたします。
少しずつ気温も高くなり、鳥たちの声がにぎやかになってきました。この時期には多くの鳥たちが巣を作って卵を産み、ヒナを育てます。枯れ草や小さな木の枝、コケ、鳥の羽などをうまく使って作る巣はちょっとした芸術品です。斜里町のあちこちで採集された鳥たちの巣を集めて展示します。どの鳥がつくったのかわからない巣もありますが、せっかく苦労してつくった巣ですので、一緒に展示します!
※ロビー展のみの観覧は無料です。
北海道にはいろいろきれいな石があります。花こう岩・ジャスパー・石英岩・カンラン岩・黒曜石などの石を研磨機でみがき、ペーパーウェイトをつくります。石の硬さやみがきやすさなどを体験し、石に親しみましょう。
※材料の石はこちらで用意しますが、磨いてみたい石をお持ちの方は持参しても結構です。あまり大きなものは磨けません。
毎月10日に実施します。お手伝いをして頂ける方はどうぞ宜しくお願いします。
「しれはく」は博物館のこと、「しれはくフェス」は花壇づくりといろいろな企画でみなさんに楽しんでもらうイベントです。協力会員は協力会受付で割引チケットを配布します。
5月18日(土)は国際博物館会議(ICOM)が1977年に定めた国際博物館の日です。知床博物館ではこの日を記念し、無料開館します。この日は博物館の社会における役割について知ってもらうことを目的に制定されました。 ICOMは文化交流を進め、文化の質を高めることで人の相互理解と協議を促進し、平和な社会を実現することが博物館の果たしている重要な役割であるとしています。
これまで北方四島では植物、魚類、鳥類、海獣類などの研究者が調査を実施してきました。その成果を報告し、あわせて今年来訪を予定している国後島の保護区関係者から最新情報を話してもらいます。
ロシア連邦サハ共和国(ヤクーチア)中央部の自然や人々の生活、地球温暖化の影響を紹介します。
おおくま座、うしかい座、おとめ座を結ぶ「春の大曲線」を博物館前庭でさがします。また、西の空に残る火星、ヘラクレス座のM44散開星団を天体ドーム室の望遠鏡で観察します。
無脊椎動物や菌類など、触れると壊れやすい生物を封入し、観察会で使いやすいプラスティック封入標本を作る技術を学びます。
厚みの少ない標本を樹脂で固めるシートプラスティネーションの技術を使い、羅臼昆布を展示可能な標本にします。
ロシア連邦サハ共和国(ヤクーチア)中央部の自然や人々の生活、地球温暖化の影響を紹介します。
※移動展のみの観覧は無料です。
ロシア連邦サハ共和国の自然環境と、そこに暮らす人びとの伝統的な生業や文化について紹介します。
旧大栄小学校の児童らが何年にもわたって博物館資料などを題材に製作した版画作品や、竪穴式住居復元にチャレンジした学習記録などを展示します。
2000年頃、大栄小学校に在学していた児童らが知床博物館を訪れ、民俗資料や動物の剥製などを題材に、版画作品を製作する学習を行いました。それらの作品から40点を展示します。あわせて同じ頃に児童らが大栄小の校庭に竪穴住居を復元し、火起こしや石器作りにチャレンジした学習記録も展示します。
※ロビー展のみの観覧は無料です。4月からゆめホールロビーでも展示予定ですのでお楽しみに。
遺跡登録数が北海道内で第3位である斜里町では、旧石器時代から近世まで380箇所の遺跡があります。今回は、これまで斜里町で行われた緊急発掘のうち、1980年以降に松田学芸員が手がけた発掘の裏話をご紹介します。オカルトめいた話など、発掘調査の学術的な話とはまた別の話をお聞かせします。
町民の方から寄贈され、博物館が収蔵しているおひな様を博物館本館ロビーに展示しています。
※この展示の観覧は無料です。
新しくオープンした標茶町博物館「ニ・タイト」を見学に行きます。当日は企画展「標茶の昆虫博士がみつめた世界」を開催していますので、常設展示とあわせて観覧できます。標茶町博物館の方に解説もしていただきます。詳しくは添付ちらしをご参照ください。
昨年11月より開催していました特別展「丘に眠るオホーツク文化」は1月で終了しましたが、一部の資料を2月末まで展示します。国史跡に指定されることとなったチャシコツ岬上遺跡の出土遺物を展示しています。オホーツク文化終末期の生活道具や食べ物に含まれていた動物骨など、当時の人々がどのような暮らしをしていたのかを知る貴重な資料を展示しています。特別展を見学できなかった方は、是非ともこの機会にご覧ください。
※ロビー展のみの観覧は無料です。
1月まで開催した特別展「丘に眠るオホーツク文化」に関連する連続講演会を開催します。4カ年実施したチャシコツ岬上遺跡の発掘調査により、オホーツク文化に一石を投じる新たな発見がありました。チャシコツでの発見をふまえて、オホーツク文化研究の最前線の話を道内各地で活躍する方々から聞いてみませんか。
今年最初のミュージアムカフェは、チャシコツ岬上遺跡の話題です。どこがスゴイのか、どうして国の史跡に指定されるのか、着手から史跡への6年間の軌跡とドラマチックな大発見の裏側などを学芸員の奮闘ぶりを交えてお話します。また、当日は特別展最終日のため、カフェ終了後に参加者限定で展示の見どころも解説いたします。
チャシコツ岬上遺跡をはじめとする各地のオホーツク文化の遺跡から見つかった資料を一気に公開しています。話題の古銭や、遺跡を鳥の視点で眺められるVR(仮想現実)体験もご用意しています。
※特別展のみの観覧は無料です。
日本では3年ぶりに部分日食がみられます。部分日食とは、太陽の前を月が通過して一部がかくれる現象です。今回の日食は北に行くほど太陽のかける割合が大きく、北海道は好条件です。太陽観察用のメガネや望遠境に反射板をつけて、日食を観察しましょう。
博物館は今年で40年目を迎えます。長い間みなさまに親しまれてきた開館記念のもちつきを今年も行います。老若男女を問わず、今年の締めと来年への期待を込め日本の伝統行事であるもちつきに参加しませんか。
国指定の史跡になると話題のチャシコツ岬上遺跡、この遺跡では1,200年前、オホーツク文化の人々が暮らしていました。斜里町はもちろん、日本の歴史を語る上でも重要であると明かになったこの遺跡と出土遺物、そしてオホーツク文化を紹介する特別展です。
※特別展のみの観覧は無料です。
12月となると夜は氷点下の厳寒ですが、がんばって星空を観察します。オリオン座大星雲やアンドロメダ大星雲などのほか、運が良ければ彗星(ウィルタネン彗星)が見られるかもしれません。
今回の特別展の目玉は?
ギャラリートークを開催!
寒くなってきましたが、空気のすんだこの時期は、夜空がとてもきれいです。ペガサス座や馭者(ぎょしゃ)座など、秋の代表的な星座をおぼえましょう。アンドロメダ星雲、プレアデス星団(すばる)やいつもの年より地球に接近した火星を25cmの反射望遠鏡でさがします。
きのこを求めて各地をめぐっている奈良さんが、写真や標本からキノコの魅力を話します。珍しい種の冬虫夏草の標本も見られるかもしれません!
博物館の収蔵庫に眠っているクジラのひげや骨をちょっとだけ展示します。ちょっとといっても、根室で先月採集されたセミクジラのヒゲは長さ2mでなかなかの迫力です!
静かな秋の知床をバスで訪れ、自然を観察します。知床五湖などで動物たちや痕跡を探しましょう。何が出てくるかは皆さんの運次第です!
毎月10日の早朝、野外観察園内の高山植物園で協力会会員による草取りのボランティア作業を実施しています。
オホーツク海の誕生と関係したサロマ湖から斜里までの変化に富む海岸地形を観察します。サロマ湖の泥岩、常呂のチャート・石灰岩、能取岬の珪質頁岩、網走ポンモイの柱状節理、小清水原生花園の鳴り砂、斜里前浜の砂鉄の多い砂丘など約1億年前の岩石から現在作られている砂丘地形を観察します。
二重星団など秋の星雲・星団を大型天体望遠鏡で観察します。また、15年ぶりに地球に大接近した火星の氷とドライアイスで形成されている白い極冠(きょくかん)や、輪を持つ土星も観察します。
ロシア・モスクワ生まれ、東京在住のアーティスト、ヘレナ・トゥタッチコワによる展覧会です。2014年から斜里・峰浜に在住し、歩きながらとらえた移り変わる季節、天気によって表情を変える風景の写真と言葉と作家本人の落書きから展示を構成します。本展示会は、9月、知床半島の各地で開催する企画の一部のプログラムです。詳細はウエブサイト http://elenatutatchikova.com を参照ください。
毎月10日の早朝に野外観察園内の高山植物園にて草とりを実施します。
子供達を対象に夏休み体験講座を開催します。全て参加無料、要申込み。町内の小中学校にはチラシを配布しています。
(1)石磨き講座▶定員まであと僅か
(1)09:00、(2)10:30、(3)13:00
(2)はたおり体験
(3)川の生き物観察会
ウトロで開催中の移動展「知床のシダ」に合わせ、シダ植物について語るミュージアムカフェを開催します。 なまのシダや標本の持ち込みも歓迎します。
小学生と中学生を対象に、博物館の展示から問題を出すクイズラリーを開催します。写真から展示物の名前をあてるクイズや、渡された貝殻や石の標本を見ながら、同じ標本を展示室からさがすクイズなどを用意しています。参加賞の他に、賞も用意しています。
昨年につづき、模型展を行います。今回は「海に関した模型」をテーマに展示します。深海生物の模型や海底に眠るタイタニックの様子をジオラマで再現したり、いろいろな用途に使われる船舶の模型を紹介します。ゴム動力船で遊べる体験コーナーもあります。
知床とその周辺でみられるシダ植物を、内田暁友学芸員の写真で紹介しています。シダ植物はこごみ(クサソテツ)やワラビ、ゼンマイといった春の山菜として馴染みのある植物です。しかし、独特な葉のかたちや花を咲かせない生活など、シダに魅せられて園芸や観察を楽しむ人々も世界中にたくさんいます。その魅力の一端を紹介するべく、今回は写真(と標本少々)を展示しています。
毎月10日の早朝に野外観察園内の高山植物園にて草とりを実施します。皆様のご協力をお待ちしております。
知床硫黄山新噴火口は過去に4回の活動記録が残っており、1936年(昭和11年)には約20万トンもの溶融硫黄を噴出しカムイワッカ川が硫黄で埋まりました。世界でも例を見ない溶融硫黄噴出の仕組みについて、火山噴火研究家の山本睦徳さん(地球おどろき大自然所属)は研究成果を地質学会や研究誌に発表されています。ペットボトルを利用して自作した装置を使って硫黄噴出のメカニズムを紹介します。
講座当日は半月のため、クレーターの凹凸がきれいに観察できる見込みです。ガスの縞模様が見られる木星、輪がきれいな土星、三日月に欠けた明るい金星も見ることができる盛りだくさんの観察会です。また、西に沈む春の星座と東から昇ってくる天の川も観察します。
知床とその周辺でみられるシダ植物を、内田暁友学芸員の写真で紹介しています。シダ植物はこごみやワラビ、ゼンマイといった春の山菜として馴染みのある植物です。しかし、独特な葉のかたちや花を咲かせない生活など、シダに魅せられて園芸や観察を楽しむ人もたくさんいます。その魅力の一端を紹介するべく、今回は写真(と標本を少し)を展示しています。
5月のミュージアムカフェは「アニカフェ!」と題してアニメーション制作の話題を提供します。博物館では今年の特別展で、一部に短いアニメーションを利用します。その制作を担当するのが東京でユニットとして制作活動をしている「デコボーカル」のお2人です。今回は、ロケハンのため斜里に訪れるのに合わせ、アニメーションについて博物館で話してもらうことになりました。彼らの作品の紹介のほか、アニメーションの仕組みや作り方、使う道具の説明など盛りだくさんな内容になりそうです。
5月18日(金)は国際博物館会議(ICOM)が1977年に定めた国際博物館の日です。知床博物館ではこの日を記念し、無料開館日とします。
知床とその周辺でみられるシダ植物を、内田暁友学芸員の写真で紹介します。シダ植物は、こごみやワラビ、ゼンマイといった春の山菜として馴染みのある植物です。しかし、独特な葉のかたちや花を咲かせない生活など、シダに魅せられて園芸や観察を楽しむ人もたくさんいます。その魅力の一端を紹介するべく、今回は写真(と標本を少し)を展示します。
わたりの季節、ヒシクイの大群を見に行きましょう。
ロシア沿海地方の森で狩猟漁労を行ってきた少数民族、ウデヘ。彼らの暮らしを北方民族博物館が所蔵する実物資料や絵画や工芸品から紹介します。
講師は長年にわたりウデヘの住むロシア沿海地方でウデヘ語の調査をおこなってきました。そこで出会ったアレクサンドル=カンチュガさんが書いた自分史からウデヘの暮らしを紹介します。
46億年前に隕石の衝突から地球が生まれ、大気・海・大陸・生物・日本列島が現在の姿になった生いたちをビデオとコンピュータで紹介します。身近な疑問をコーヒーや紅茶を飲みながら、みんなで考えてみましょう。
特別展に関する講演会を開催します。参加無料です!
1.ひみつを知るとすきになる!?昆虫のくらしとつながり
2.オホーツク人と森のつながり
3.森の鳥のひみつ
4.ひみつがいっぱいクロテンの森
クロテンは森で死んだらどうなるのでしょう? 森の生き物たちの糞はだれが片づけているのでしょう? 人々は昔から知床の森で動物たちをどうやって捕まえ、どのように利用してきたのでしょう? 知床で失われてしまった動物とは? この特別展では、人も含めて生き物たちのつながりの不思議をさぐり、知床の森にかくされたひみつをちょっとだけ紹介します。
<主な展示物>
冬の大三角形やふたご座、ぎょしゃ座など冬の代表的な星座やオリオン座の大星雲(M42)・プレデアス星団(M45)・アンドロメダ大星雲(M31)などを望遠鏡で観察します。
アンモナイトは約1億年前に北海道に生息していた大型の巻貝です。町内在住の門脇さんが採集したアンモナイトや化石を含むノジュールなどを展示します。
国の重要無形民族文化財に指定された竹富島最大の祭事です。「タネドリ」や「タナドゥイ」とよばれるように、種をまいた作物が無事に育つことを祈願する祭りです。 今回は平成25年の祭を記録したDVDを上映します。
はたおりの会の新作をご覧ください。
空気が澄んで星がきれいに見られる季節です。 土星・アンドロメダ大星雲・おうし座のすばる等を観察しましょう。
今年最後の草とりです。 ご協力よろしくお願いします。
1931年に全線が開通してから80年を経た釧網本線、1970年に廃路となった根北線、斜里近隣の鉄路の歴史を多数の駅名板や行き先板で紹介します。
食物連鎖の裏にはウンコから始まる連鎖があり、自然は無限に続く命の循環をつくりあげていました。菌類やコケ植物の写真家として、また『くう・ねる・のぐそ』などの著作で知られる氏の話を聞きます。
北海道には十勝石(黒曜石)やアオトラ石(縞状緑色岩)など地名にちなんだ岩石が多くあります。これらの岩石を磨いてペーパーウェイトを作りましょう。
1.シカをおいしく食べちゃおう
2.メノウをみがいてみよう
3.はたおり体験講座
4.川の生き物観察会
日高の沙流川流域のコタン(集落)で生まれ育った川奈野一信エカシ(老翁)に、イタチわなの仕掛け方や当時の二風谷の様子などについてお話をうかがいます。
1億年前から現在まで大地が移り変わって来た歴史を特徴的な岩石や化石から紹介します。
※観覧希望の方はフロントにお声がけください。
北方四島の野生動植物専門家来訪にあわせて、シンポジウムが開催されます。 内容は一般向けというより専門的なものとなる見込みですが、貴重な機会です ので、どうぞご参加ください。 日時:2017年7月8日 13:30-17:00 場所:斜里町立知床博物館 2F映像展示室 主催:NPO法人北の海の動物センター・斜里町立知床博物館
オランダライデン大学からインターンシップとして来館する七座さんを講師にむかえ、海外の発掘調査の様子などをお話します。
プラモデルから金属モデルまで様々な模型を展示します。
全問正解で豪華景品プレゼント!
知床岬に上陸し、植生の現状を調査します。
合地学芸員と一緒に硫黄山の新噴火口へ向かいます。
※朱円・峰浜・ウトロの方は集合場所をご相談ください。悪天中止
DNA分析からヒグマ社会の内輪の事情が見えてきています。
釧路市在住の今泉さんがこれまでに撮影したラッコ達の写真を展示します。
※写真展のみの観覧は無料です。
懐かしい時計たちの中から数点展示します。
※資料展示のみの観覧は無料です。
花壇の苗植えを行います。 終了後には野外観察園で親睦会を行います!
毎月10日に高山植物園の草取りを行います。 ぜひご協力をお願いします!
※雨天中止
合地学芸員と一緒に知床半島を作った火山の秘密を探ります。
※ウトロの方は集合場所をご相談ください。
博物館周辺で野鳥の観察を行います。 ちょっと早起きして鳥たちのさえずりを楽しみませんか?
※悪天候の際は中止します。
北海道北方民族博物館の移動展です。 今回は北海道からサハリン、ロシアのアムール流域の民族資料の中から「切り文様」を紹介します。
昨年寄贈されたツァイスのカメラ2点とそのほか数点を展示します。
今、東の夕空に明るく輝いているのが木星です。木星は太陽系惑星で一番大きいガスのかたまりの星で、今回は縞模様と大赤斑を天体望遠鏡で見ます。
北海道北方民族博物館の移動展です。 今回は北海道からサハリン、ロシアのアムール流域の民族資料の中から「切り文様」を紹介します。
知床半島の火山活動は古い時代から3つのステージに分けられます。 それらの時代のプレートの動き、知床の地下で力がかかった方向、 地下のマグマ活動についてお話します。 また、ブラタモリ知床の裏話もお話します。
特別展に関連する講演会を開催します。
(1)こんなに簡単!ヒグマによる事故の防ぎ方
(2)知床半島におけるヒグマ管理の現状とこれから―知床半島ヒグマ管理計画の改訂に向けて
(3)島根県における地域一体となったクマ対策―獣害に強い地域づくりを目指す
(4)大都市札幌におけるヒグマ対策とその課題
ヒグマは知床の豊かな生態系を象徴する動物ですが、地域の暮らしや産業にとって困る面もあります。最新の研究成果から明らかになってきたヒグマの社会や生態、オホーツク〜アイヌ文化期から現代までのヒグマと人の関わり、ヒグマ対策の最前線を展示で紹介します。大型オスの全身骨格標本や実物大の冬眠穴模型、ヒグマの生態を紹介する映像、ヒグマに関する考古資料、クマ対策用ごみステーションなどを展示します。
北海道の古代人たちは何を食べていたのでしょうか?斜里の発掘に参加した服部さんが、遺跡で見つかる様々な骨から古代人の食卓を解き明かします。コーヒー・紅茶を用意します。
冬の大三角形やふたご座、ぎょしゃ座などの冬の代表的な星座を観察します。
第56次南極地域観測隊員であった高橋学察さんから、南極の大自然の様子を聴きます。
チャシコツ岬上遺跡から出土した古銭(神功開寳)や出土品の一部を期間限定で一般公開します。 この期を逃すと見られるのは数年先になってしまいます。オホーツク文化の逸品をぜひご覧ください。
知床を縦横無尽に駆け巡り、水生生物を追う高橋法人さんのフィールドワークを写真や標本で紹介します。 コーヒーや紅茶の用意をしてお待ちしております。
今年で開館38年となりました。毎年恒例の杵と臼による「もちつき大会」を開催します。今年の締めと来年の希望を込めてもちつきに参加しませんか?
4年がかりのチャシコツ岬上遺跡の調査から見えてきたオホーツク人の暮らしに迫ります。
※コーヒー・紅茶・古銭を用意してお待ちしております。
期間:9月1日(木)〜15日(木) 場所:交流記念館ホール ※はたおり展のみの観覧は無料です。
日時:9月15日(木)18:30〜20:00 講師:Ben Averis(ベン・アヴェリス) 定員:10名(最小催行人数5名) 参加費:一般200円(協力会会員無料)
日時:9月17日(土) (1)10:30〜11:30(10:00集合) (2)14:00〜15:00(13:30集合) 集合:ウトロ道の駅駐車場、博物館車が先導して現地まで案内します。 定員:20名 参加費:無料 注意:急な階段を登ります。 ※動きやすい服装・運動靴か長靴・飲料水などを適宜持参してください。
道東最大級の柱状節理と1億年前の石 日時:9月18日(日)8:00〜16:00 場所:博物館集合解散(網走-常呂方面へ行きます) 定員:8名 持ち物:昼食・雨具 参加費:一般200円(中学生以下無料) 担当:合地学芸員
※一部のポスター、ちらしで講演会の開始時間が誤って いました。19時が正しい開始時間です。
※申し込み不要
ねぷたの時期にあわせて、こぎん刺しの暖簾(のれん)などの友好都市である弘前市にちなんだ資料を展示します。
※収蔵資料展示のみの観覧は無料です。
押し葉や木の実で知床の樹木を紹介します。毎年恒例のウトロでの開催となります。
博物館のクイズに答えて豪華な景品をゲットしよう!
増えすぎたシカによって劇的に景観が変わってしまった知床岬。今、環境省などによる対策で少しずつ回復しつつある植物の現状を調べます。
今年の夏はt級に接近している火星、横縞を持つ木星、輪のある土星を一度にみることができます。まさに惑星観察には絶好のチャンス!斜里郊外に出かけて夏の大三角形や夏の星座を観察します。
※悪天の際は中止の連絡をします。
はたおり体験
※申し込み時に希望時間を伺います。
石磨き体験
トンボ玉作り体験
シカ肉をおいしく食べちゃおう!
川の観察会
北海道を代表する3種の希少鳥類に対して、さまざまな研究や保護の取り組みが行われてきました。北方四島国後島の保護関係者来訪にあわせて、各種の生息状況や課題を知り、これからの保護について話合います。
コウモリは、益獣と言うことをご存知でしたか?なんと一個体が1日で400〜500匹の蚊を食べます。講師の近藤さんは、道東には40万から50万のコウモリが生息し、斜里町には9,000から11,000個体生息するものと推測しています。 つまり半年間で6億5千万以上の蚊を消滅させています。コウモリは、体表の温度がマイナスになっても蘇生できます。お茶を飲みながら、そんなコウモリ意外な面をお話します。
※コーヒー、紅茶をご用意します
博物館前の花壇に花の苗を植えます。作業終了後は親睦会(焼き肉)をします。毎年、人手不足ですのでご協力をお願いいたします。
6月の収蔵資料展示は、平河内学芸員が明治〜昭和頃に生産されていた染付皿を中心に展示します。
※収蔵資料展示のみの観覧は無料です。
昨年のカナダ・イヌイトの壁掛けに続き、今年は北方民族博物館所蔵のイヌイトの版画展です。豊かな色彩、自由な造形、描かれた神話的世界。カナダ極北の狩猟民、イヌイトが作る版画は国際的にも高い評価を得ています。 今回は、所蔵品の中から特に狩猟に関する作品を中心に約20点展示します。イヌイトの芸術を彼らの世界観、日本の版画からの影響なども体感してください。
※観覧無料
日本で最初の地質図「日本蝦夷地質要略之図」はライマンらによって明治9年(1876)の5月10日に作成されました。地質への理解を深める目的で平成20年(2008)より記念日を制定し、博物館等で普及活動を行っています。 知床博物館では、この記念すべき地質図の貴重なオリジナル原本と最新の北海道地質図を、博物館の常設展示地質コーナーに展示します。
※常設展示観覧料300円・協力会会員は無料
国際博物館会議(ICOM)は博物館の役割を多くの人に知ってもらうために、「国際博物館の日」を定めています。知床博物館では、これを記念して5月18日は無料開館します。
※館内すべて観覧無料
春の星座を代表する一つにしし座があります。今、しし座の足元に明るい木星が輝いています。西空に見られるオリオン座の大星雲や、かに座のプレセペ星団も観察します。
国内最大の淡水魚であるイトウは、生息環境の悪化などで絶滅が心配されています。北大環境DNA研究チームでは、河川水に含まれるDNAからイトウの生息状況を確認して保護に役立てたいと研究を続けています。今回の 展示では、イトウの生態や環境DNAという新しい技術をパネルや動画で紹介します。
昨年のカナダ・イヌイトの壁掛けに続き、今年も北方民族博物館所蔵のイヌイトの版画を展示します。豊かな色彩、自由な造形、描かれた神話的世界。カナダ極北の狩猟民、イヌイトが作る版画は国際的にも高い評価を得ています。今回は、所蔵品の中から特に狩猟に関する作品を中心に約20点を展示します。イヌイトの芸術と彼らの世界感、日本の版画からの影響なども体感して下さい。
オオワシ・オジロワシがたくさん見られるシーズンがやってきました。ワシってどんな動物か知っていますか?お茶とお菓子をつまみながらのワシ談義のひとときです。
斜里天文同好会で活躍した目黒達さんによる星座の写真20点を展示します。斜里岳や摩周岳の上に広がるたくさんの星たちの写真もあります。ぜひご覧ください。
北見・網走周辺に生息するトンボの標本を展示します。宝石のような輝きを放つエゾトンボの仲間や生きた化石といわれるムカシトンボなどを、生態写真とあわせて展示します。
※ロビー展のみの観覧は無料です。
北海道からは、中生代の首長竜・アンモナイト、新生代のデスモスチルス・ナウマンゾウ・マンモスゾウの化石が発見されています。化石がどのようにして生まれるか考えてみます。今回は趣味でアンモナイトを採集されている門脇利彦さんのお話もあります。アンモナイトの化石もみせていただきます。飲み物を用意してお待ちしています。
今年のもちつきは、新たに町民から寄贈された臼を使わせていただきます。 また、昔の遊びコーナーもあります。お手玉、かるた、独楽まわし、竹割りなどを楽しめます 。この「昔の遊び」のボランティアを募集しています。子供どもたちに昔の遊びを教えてください。連絡をお待ちしています。 当日は、博物館の観覧は無料です。
※要申し込み。ボランティア希望の方もお電話ください。
特別展「世界遺産の核心 知床岬」に関連し、これまで知床岬に深く関わってきた人々による連続講演会を開催します。
秋の夜空をかざるアドロメダ大星雲、ペルセウス座二重星団、おうし座のすばるなどを移動式の天体望遠鏡で観察します。
メノウや黒曜石など身近な石をみがき、ネクタイピンやペンダントなどのアクセサリーを作ります。
今年最後の草取りボランティアです。
斜里平野は屈斜路火山と摩周火山の火山灰が厚く堆積しています。噴火、堆積、川の運搬、砂丘の形成という山から海への地質現象を観察します。現場で顕微鏡観察や簡単な実験も行います。
ウトロチャシコツ崎(亀岩)の上にある多数の竪穴住居跡は、平成25・26年に行われた調査からオホーツク文化期のものであることがわかりました。今年は自然崩壊の危険がある場所の竪穴住居址跡を発掘しています。調査の内容について学芸員は詳しく説明します。
恒例の作品展です。毎年楽しみにしている方も多い人気のロビー展ですが、今回が最後になります。繊細なボタニカルアートの世界をご覧ください。
特別展開催に向け、知床岬の自然環境や歴史、その現状と課題に関する調査を行っています。多くの人手が必要ですので、調査にご協力ください!
※悪天の場合は8月22日(土)に延期します
オホーツク管内に生息する様々な種類のトンボたちを展示します。
※展示を観覧希望の方は、ホテルフロントまでお申し出ください
毎年恒例の作品展です。はたおりの会の皆さんの新作をご覧下さい。
※ロビー展のみの観覧は無料です。
毎年おなじみのクイズラリー、全問正解を目指しましょう!
※すでに定員となった講座があります。ご了承ください。
少しずつ暖かくなてきました。夏は、星空を楽しむのに良い季節です!こと座、わし座、はくちょう座の1等星がつくる夏の大三角形などを探しましょう。惑星では土星も見頃で、運がよければ木星も観察できます。その他、ヘルクレス座の球状星団(M13)やこと座のリング星雲(M57)も探します。博物館に集合してから車で移動し、郊外の星がよく見えるところで観察します。
毎月10日は草取りボランティアの日です。博物館裏側の野外観察園(ワシ舎付近)にお集りください。
今年も6月から10月までの毎月10日は草取りボランティアの日です。博物館裏側の野外観察園(ワシ舎付近)にお集りください。
ボタニカルアートと呼ばれる美麗な植物図譜や繊細なモノクロ線画、そして現代の最新技術を使った写真図鑑まで、講師が利用している様々な植物図鑑のコレクションや画像をお楽しみください。
カンラン岩や蛇紋岩などの北海道で採れるキレイな石を磨いて文鎮を作ります。今回は午前と午後の2回開催します。
毎年、協力会員の皆様と博物館職員とで、博物館前花壇に花を植えています。作業終了後、屋外で焼き肉親睦会(参加無料)があります。もちろん作業のみの参加も可能です。会員以外の方も参加できますので、ご協力お願いいたします。 ※雨天時は6月23日(火)に順延します。
国際博物館会議(ICOM)が博物館の役割を多くの人に知ってもらうために、「国際博物館の日」を決めています。知床博物館もこれに協賛して、無料開館いたします。
※国際博物館の日は5月18日ですが、この日は月曜日のため17日を無料開館日としました。
今回は皆既食と合わせて、その前後の部分食もじっくり見られます。月が地球の影に入り赤銅色へと変わる色の変化や、地球の影が月面のクレーターや海を横切って移動していく様子などを天体ドーム室で望遠鏡を使って詳細に観察します。
知床、道東の動物たちの主役といえば、ヒグマやワシ類、シマフクロウ、クジラなどでしょうか。しかし、イタチの仲間やリス、カエルなど他にもたくさんの生き物達が暮らしています。今泉俊雄さん(釧路市在住)は2007年に知床を訪れて以来、頻繁に通い“脇役”たちの写真を撮影してきました。脇役ですが、素敵な生き物達の姿をご覧ください。
手足をヒレへと変化させた哺乳動物たち。アザラシやトドの仲間は、知床でもおなじみの動物です。世界各地にすむ彼らの変わり者の親戚たちのことや、おもしろい暮らしぶり、そして世界史の激動の中で翻弄されてきた歴史についてお茶を飲みながらお話します。
シベリア・アラスカ・カナダなどの極北地域に暮らす民族「イヌイット」の世界観や狩猟風景を描き出した壁掛けを展示します。布に色とりどりのフエルトを施して作られた壁掛けには、昔ながらのイヌイットの狩猟文化が生き生きと描かれています。
チャシとは、近世アイヌの砦跡、あるいは交通の要衝といわれている遺跡のことです。謎の多いこれらの遺跡は、どのように利用されていたのでしょうか。斜里町内にあるチャシを中心に、出土遺物やアイヌの人たちの伝承についてお話します。
各分野の専門家が、古くから人々の生活に直結した「狩猟」をテーマに講演します。極北地域に暮らすイヌイットの狩猟文化、海獣類の狩猟と駆除の歴史、アイヌの人々による春クマ狩猟についてなど、北の狩猟の技術や歴史についてわかりやすく紹介します。
遺跡から発掘される石器の一つに石斧があり、木を切り削るために使われました。石斧には使用目的により安山岩や変成岩、花崗岩など多様な石材が使われています。最近の研究で石斧の石材流通ルートが明らかになりつつあり、土器との関係が注目されています。一番石斧に適した石材は「アオトラ石」と呼ばれている緑色をした石で、北海道全域から青森県三内丸山遺跡に至るまで広く使われています。石材産地、流通ルート、製作技法、土器との関係から縄文時代の石斧を紹介します。
常夏の国、竹富。寒い季節にそんな南の島の話はいかが? 昨年度は姉妹町盟約40周年を記念し、博物館でも沖縄県竹富町のさまざまな展示や調査を行いました。また、今年度も竹富町にある西表島の自然を紹介する展示を行ったばかり。これらの準備のため竹富を訪れたときに見聞きした自然や文化についてお話します。
「知床自然概論」は博物館の学芸員などが講師をつとめる授業です。知床の自然を学んだ高校生による一年間の成果発表を「斜里高校学習成果発表会」内で行います。猛禽類や魚類、哺乳類など、テーマを決めてグループごとに研究を発表します。